どうも、暮らしにガチうさぎです。
新居に入居してから3か月が経ち、住宅設備の使い勝手もだいぶ分かってきました。
今回は、我が家で採用したTOTO「ピュアレストQR+アプリコットF1A」について、3か月実際に使ってみた感想をレビューします。
トイレは毎日使う設備ですが、キッチンやお風呂と比べると「どこまでお金をかけるべきなのか」が分かりにくい設備でもあります。
我が家でも工務店の標準仕様から変更し、2か所合わせるとそれなりの追加費用がかかりました。
実際に使ってみて、
- 汚れは本当につきにくいのか
- 掃除は楽になったのか
- オート洗浄は必要なのか
- タンク式のデメリットはあるのか
- 標準仕様との差額を払う価値はあったのか
などを、正直に紹介していきます。
我が家のトイレのスペック
我が家で採用したトイレはこちらです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| メーカー | TOTO |
| 便器 | ピュアレストQR |
| 温水洗浄便座 | アプリコットF1A |
| タンク | 有 |
| 手洗い | 無 |
| 主な機能 | オート便器洗浄・プレミスト・きれい除菌水 |
| 金額 | 約18万円/台(税抜) |
工務店の標準仕様はLIXILのベーシア系でしたが、我が家では将来のメンテナンス性なども考えて、ピュアレストQR+アプリコットの組み合わせを選びました。
標準仕様からの差額は1か所あたり約11万円。
我が家にはトイレが2か所あるため、合計では約22万円の追加費用です。
決して小さな金額ではありません。
では、この22万円を払った結果、3か月使ってみてどうだったのでしょうか。
一番満足しているのは「汚れのつきにくさ」
3か月使ってみて、ガチうさぎが一番満足しているのは便器の汚れのつきにくさです。
以前住んでいた社宅のトイレは古い便器だったこともあり、少し掃除をさぼると便器内に汚れがついたり、いわゆる「サボったリング」ができたりしていました。
今のトイレに変わってからは、そうした汚れをほとんど見かけません。
特に「汚れがこびりついているな」と感じる場面がかなり減りました。
TOTOのセフィオンテクトに加え、使用前に便器へ水を吹きかけるプレミストなども、汚れの付着防止に効いているのではないかと感じています。
もちろん、どの機能がどれだけ効いているのかを切り分けることはできません。
ただ、少なくとも以前のトイレより清潔な状態を維持しやすくなったことは体感できています。
掃除の時間だけでなく「掃除する面倒くささ」が減った
掃除についても満足しています。
以前と比べると、便器をこする回数や掃除にかかる時間は減りました。
さらに大きいのが、掃除そのものに対する心理的なハードルが下がったことです。
昔の便器ではフチ裏など掃除しにくい場所があり、
「ここまで掃除しないといけないのか……」
と億劫になることがありました。
ピュアレストQRは掃除しやすい形状なので、サッと掃除できます。
結果として掃除を始めること自体が面倒に感じにくくなり、以前よりもこまめに掃除しやすくなりました。
「掃除時間が数分短くなる」という数字以上に、こうした掃除のストレスが減ることは、毎日暮らすうえでは大きなメリットだと思います。
プレミストやきれい除菌水の効果は?
アプリコットには、プレミストやきれい除菌水など、便器を清潔に保つための機能があります。
プレミストについては、3か月使った現在でも汚れがこびりつく場面がかなり少ないため、効果があるのではないかと感じています。
一方で、きれい除菌水については正直なところ、
「この機能のおかげでこれだけ変わった!」
というほどの効果はまだ分かりません。
入居してまだ3か月なので、長期間使ったときに差が出てくる機能なのかもしれません。
この辺りは1年後などに改めて確認してみたいところです。
オート便器洗浄は必要?
アプリコットF1Aにはオート便器洗浄が付いています。
便座から立ち上がると、自動的にトイレを流してくれる機能です。
これについては夫婦で評価が少し違いました。
ガチうさぎ的には、
「ボタンを押せば流せるので、別になくても困らない」
という評価。
一方、妻はかなり気に入っており、
「ボタンすら押さなくていいのがめちゃくちゃ便利」
とのこと。
また、子どもがいる家庭では意外と便利な機能だと思います。
子どもの流し忘れを防げれば、便器内に汚れが長時間残ることも避けやすくなります。
必須機能とまでは思いませんが、一度慣れると家族によってはかなり満足度が高い機能だと思います。
タンク式で気になったのは連続して流せないこと
3か月使っていて、一番気になったのは連続してすぐに水を流せないことです。
タンク式なので、一度流した後は再びタンクに水がたまるまで少し時間が必要です。
普段の生活ではまったく困りません。
ただし、お腹を下しているときなどトイレットペーパーを多く使う場面では、
「一度流しておきたいけど、まだ次が流せない」
という状況になることがあります。
節水型のトイレなので、大量のトイレットペーパーを一度に流して排水管が詰まらないかという点も少し気になります。
我が家の場合はトイレが2か所あるので、大きな問題にはなっていません。
一方、平屋などで家にトイレを1か所しか設けない場合は、再洗浄までの時間もチェックしておいた方がいいと思います。
家族が続けて使用する場合にも影響するため、こうした家庭ではタンクレスを含めて比較してもよさそうです。
タンク式の見た目は気になる?
見た目について、ガチうさぎは特に気になっていません。
妻は入居直後、
「やっぱりタンク式はちょっとダサいかな」
と思っていたそうです。
ただ、3か月生活しているうちにすっかり見慣れたとのこと。
実際、毎日トイレを使っていて、タンクがあることを気にする場面はほとんどありません。
一方で、妻が今でも気にしているのがタンクの上にホコリがたまること。
タンクレスなら存在しない掃除箇所なので、掃除のしやすさまで考えるとタンクレスにはメリットがあります。
デザイン面だけでなく、掃除箇所を減らせるという点でもタンクレスには価値があると思います。
手洗いなし+別付け手洗いにしてよかった
我が家ではピュアレストQRを手洗いなしにしています。
その代わり、1か所のトイレにはLIXILのコーナーキャビネット付き手洗いを設置しました。
価格は約4万3,000円(税抜)です。
ピュアレストQRをタンク手洗い付きにすると1万円弱ほど価格が上がるため、単純に費用だけを比べれば、タンク手洗いの方がかなり安く済みます。
それでも我が家では、別付け手洗いにしてよかったと思っています。
理由は、
- 石鹸を使ってしっかり手を洗える
- キャビネット部分を収納として使える
- 手を洗いやすい
からです。
特に石鹸を使えることは、清潔さを考えると大きなメリットです。
また、コーナー手洗いでも多少水が跳ねることがあります。
それよりさらに小さいタンク上の手洗いでは、特に子どもが使用する場合、周囲への水ハネが気になる可能性があります。
そのため、設置スペースと予算に余裕があるなら、ガチうさぎ的には別付け手洗いがおすすめです。
ただし、コストを優先するならタンク手洗いも十分合理的だと思います。
1か所11万円アップは高かった?
工務店標準からの差額は1か所約11万円。
2か所なので約22万円です。
数字だけを見るとなかなか大きい金額です。
また、最近のLIXILのトイレも汚れがつきにくい機能が充実しているため、
「TOTOに変えたら11万円分圧倒的に汚れにくくなるのか?」
と聞かれると、そこまでの性能差があるかは分かりません。
どれだけ高性能なトイレでも掃除そのものが不要になるわけでもありません。
では、標準仕様にして22万円を別のオプションに使えばよかったのか。
我が家の場合は、そうは思っていません。
我が家が重視したのは「将来の修繕のしやすさ」
我が家がピュアレストQR+アプリコットを選んだ大きな理由の一つが、将来の修繕性です。
便器と温水洗浄便座が分かれている組み合わせ型なので、将来ウォシュレット部分が故障したときにも、便器をそのまま使いながら便座だけを交換しやすくなります。
住宅設備は新築時だけでなく、10年後・15年後のことも考える必要があります。
そのため我が家では、新築時の差額だけではなく、
「壊れたときにどんな選択肢が残るのか」
まで考えて今回の設備を選びました。
その意味では、22万円の追加費用に後悔はありません。
一方、
「壊れたらそのタイミングでトイレ一式を新品に交換すればいい」
と考えている人なら、工務店標準仕様を選ぶのも十分アリだと思います。
温水洗浄便座を使用する期間だけで考えれば、最近の標準仕様との性能差がそれほど大きく表れず、結果としてコストパフォーマンスが悪くなる可能性もあります。
何を重視するかで答えが変わる部分だと思います。
もう一度家を建てても同じトイレを選ぶ?
ガチうさぎはもう一度家を建てても、ピュアレストQR+アプリコットを選ぶと思います。
やはり将来の修繕や便座交換の自由度を残しておきたいからです。
ただし、一つ変更するなら、リビング階のトイレだけアプリコットを上位グレードにすることは検討したいです。
妻から出た不満点の一つが「もう少しニオイ対策が強ければ」というものだったからです。
F1Aにも脱臭機能はありますが、上位モデルにはさらにニオイ対策を強化した機能があります。
来客も使うリビング階のトイレなら、追加差額次第ではここにお金をかけてもよかったかなと思います。
一方、家族しかほとんど使わないトイレについてはF1Aで十分です。
3か月使った総合評価は?
最後に、夫婦それぞれ100点満点で評価してみました。
ガチうさぎ:90点
ガチうさぎの評価は90点です。
プレミストなどの効果もあってか、以前のトイレに比べて汚れがこびりつく場面をほとんど見なくなりました。
掃除もしやすく、現時点ではかなり満足しています。
残り10点を保留にしている理由は、きれい除菌水など長期間使用しないと効果を判断しにくい機能があるからです。
1年、5年と使っていったときにも今の清潔感を維持できていれば、さらに評価は上がると思います。
妻:80点
妻は80点。
大きな不満はなく、快適に使えているとのこと。
一方、
「これはめちゃくちゃすごい!」
と感動するほどの機能も今のところないそうです。
良く言えば欠点が少なく、悪く言えば少し地味。
住宅設備としては、かなり堅実な評価なのかもしれません。
ピュアレストQR+アプリコットがおすすめな人
3か月使ってみて、ピュアレストQR+アプリコットは、
デザインに大きなお金をかけるより、比較的安価にトイレの機能性を高めたい人
に向いていると思いました。
特にアプリコットは、
- 汚れを付きにくくする機能
- オート便器洗浄
- 脱臭
- 清潔性を高める機能
など、温水洗浄便座としての機能がかなり充実しています。
タンクレスのようなスタイリッシュさはありません。
しかし、見た目よりも掃除性・機能性・将来のメンテナンス性を重視するなら、かなりバランスの良い組み合わせだと思います。
逆に、トイレ空間のデザインを最優先したい人や、より強力なニオイ対策が欲しい人は、タンクレスやアプリコットの上位グレードまで比較してみるのがおすすめです。
我が家としては、3か月時点では「選んでよかった」という結論です。
今後1年、5年と使っていく中で、汚れにくさやきれい除菌水などの効果がどう変化するのかも確認していきたいと思います。
以上、暮らしにガチうさぎでした。
次回はお風呂場の使用レビューをお届けしたいと思います!
前回の記事はこちら:TOTOオクターブを3か月使ってみた!実際の使用感と後悔ポイントをレビュー

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