こんにちは!暮らしにガチうさぎです。
前土地の値引き交渉は、粘れば得するとは限りません。
わが家は実際に土地購入で3回の指値交渉を行い、最終的には80万円の値引きに成功しました。ですが、その一方で交渉と手続きに約4か月かかり、補助金80万円を逃し、固定資産税や住宅ローン減税の面でも不利になりました。
この記事では、実際の交渉の流れと、時間をかけすぎたことで何を失ったのかをまとめます。これから土地の値引き交渉を考えている方の判断材料になればうれしいです。
この記事でわかること
・土地の値引き交渉を何度も続けるリスク
・3回の指値交渉で実際に起きたこと
・交渉に時間をかけすぎると失いやすいお金と制度面の影響
先に結論
・わが家は3回の指値交渉で80万円の値引きに成功した
・ただし、購入まで約4か月かかり、補助金80万円を逃した
・土地購入では、値引き額よりスピードの方が結果的に得になることも多い
「買付申込書」提出!ガチの交渉開始
買付申込書とは? 「この金額で、この条件なら買います!」という意思表示をする書類です。
- 注意: 予約ではなく、あくまで「交渉開始の合図」。法的拘束力はありません。 人気物件は「1番手」が強いですが、ローン承認済みの「2番手」に逆転されるリスクもあります。
我が家が選んだ土地Cは、中古戸建て付きの物件。解体費用や、道路との高低差(70cm)を整えるための費用が、工務店の見積もりで約300万円かかることが判明しました。
そこで、「売り出し価格」から「工事費300万円」を差し引いた金額で、強気の交渉を開始したのです!
終わらない交渉。揺らぐ夫婦の決断
しかし、現実は甘くありませんでした。
- 1回目提示: 「工事費分、300万引いて!」 → 回答:否認
- 2回目提示: 「間をとって150万引いて!」 → 回答:否認
正直、が〜ん……です。 あまりのガードの固さに、妻とも「もう諦めようか…、土地Bも再度検討してみるか…」と会議を繰り返しました。しかし、以下の理由でもう一度だけ食らいつくことに決めました。
- この土地を逃したら次いつ買いたいと思える土地に出会えるかわからない
- 迷っている間にも建設費は上がり、優遇措置も悪くなるかもしれない
- 業界の風習的に、せめて「端数」くらいは切ってくれるはず!
そして、端数の80万円を差し引いた金額で「これが最後です!」と3度目の提示。 結果は……無事にOK! こうして、ガチうさぎ家の土地探しは幕を閉じました。
〖土地購入で注意したいこと〗何度も値引き交渉するリスク
今振り返ると、3度も交渉するのは「バカげた賭け」でした。 もし他に満額で買う人が現れていたら、この土地は確実に奪われていました。(実際、この期間で土地Bの方では建売業者が購入していたわけですし、土地Cは運が良かっただけ)。また、売主側の機嫌を損ねて「もうお前らには売らん!」と言われてもおかしくなかったのです。
「不動産にお買い得品は、基本ない。」
土地比較の時はそう整理できたのに、買い付け時には頭から離れてしまっていたことに反省。自分に合う条件なら、多少の端数は妥協して、さっさと抑えるのが正攻法だと身をもって知りました。
4ヶ月の停滞が招いた「3つの大きな損失」
交渉に時間をかけすぎたこと、年末年始を挟んだことで、購入までに約4ヶ月を費やしました。その「時間のロス」が、以下の実害を招きました。
① 補助金80万円の消失
工務店の仕様で「子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型)」の160万円が狙えたのですが、4ヶ月の遅れで予算が底をつき申請不可に。代わりに長期優良住宅の80万円は確保できましたが、結果として80万円をドブに捨てました。
② 固定資産税の罠
1月1日時点で建物が建っていないため、「居住用建物」の軽減措置(1/6)が受けられず、土地の固定資産税が跳ね上がりました。(但し、建物分の固定資産税は1年分減少するため、その分相殺されます)
③ 住宅ローン減税の開始遅れ
入居が後ろ倒しになったことで、還付を受けられる時期が1年スライド。そのお金を株式投資に回せていれば得られたはずの利益(投資なので絶対に利益が出るわけではないですが、、、)も失いました。
また、ガチうさぎ家は格安社宅に住めていたためそれほど影響が出ませんでしたが、入居が遅れた分の家賃も無駄に発生した可能性もありました。
まとめ:スピードこそ最大の節約
土地購入では、少しでも安く買いたい気持ちが強くなりがちです。
ただ、わが家の実例では、80万円の値引きにこだわった結果、交渉と手続きが長引き、補助金や税制面でそれ以上の不利益が出ました。良い土地に出会ったときは、値引き額だけでなく「時間の損失」まで含めて判断することが大切だと痛感しています。
皆さまも、土地の値引き交渉ではスピード感をぜひ意識してみてください。
以上、ガチうさぎでした。
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値引き交渉の失敗を踏まえて、次は「土地探しの前にやっておいて良かったこと」と「見落としやすい確認ポイント」を整理しました。
事前審査、家計整理、現地確認まで、土地購入前のチェックリストとしてまとめています。
→ 土地探しの準備は何をする?事前審査・家計整理・現地確認のチェックポイント
(前回の記事はこちら:土地選びの価値観診断|選ばなかった土地A・Bはどんな人に向いていたのか)


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